『住みたい町』の哀しい真実
私の住む町は雑誌やテレビの旅番組でよく紹介される、いわゆる「人気の観光地」です。
画面の向こうではいつも綺麗に紹介され、ありがたいことに観光客も増えました。
でも、それに伴って町は観光客向けのお店ばかりになってしまったのです。
かつて市民の台所として賑わっていた商店街からは、食料品や日用品を扱うお店が消え、次々と郊外へ移転してしまいました。
車を持たない高齢者の方々は、日々の買い物すらままならず、本当に困り果てています。
観光で訪れる人たちは、きっとこの町の「良い部分」しか見ていないのでしょう。
でも、一歩裏に入れば、そこには置き去りにされた厳しい現実があります。
特に気になるのは、生活に直結するインフラの問題です。
道路のセンターラインや表示は消えかかったり、完全に消えてしまったりしている場所が放置されています。
夜間や雨の日の運転は本当に危険で、運転しづらくて仕方がありません。
さらに、下水道の整備も遅れています。いまだにバキュームカーが町中を走り回っているのが、この町の日常なのです。
旧市街地では高齢化が進み、空き家が増える一方。
最近では、その空き家に「いつの間にか、どこの誰だかわからない人(特に外国人の方)」が住み始めているケースも目立ち、地域の防犯面でも不安が募ります。
それなのに、多選を重ねる現職の市長は、私たち市民のほうをまったく向いていません。
税金が使われるのは、市民の生活基盤ではなく、見栄えの良い「箱モノ」ばかり。
そのうえ、ここ数年は市職員の不祥事が信じられない頻度で続いています。
談合、公金の着服、盗撮、飲酒運転……。
組織としてのモラルは一体どうなっているのでしょうか。
そして来年の統一地方選挙に、現市長が出馬するという噂が流れています。
もし次も当選したら、なんと「6期目」です。
彼が初当選したときに生まれた子供が、もう大学を卒業しているほどの長い月日です。
これほどの長期政権になれば、市政が膠着し、市民感覚からズレていくのも当然かもしれません。
「もう、この町をこれ以上壊さないでほしい」
次の選挙では、今度こそ新しい風が吹き、市民のための政治を取り戻せるように。
落選してほしいと、切に願っています。
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